⑴ KTM Dream Factory 合同会社 分
当法人では、KTM Dream Factory 合同会社に対して、令和4年6月30日付で、消費者に対して消費者から受け取った代金のうち、既実施分の回数に対する代金額を控除した後の不当利得の返還と消費者への個別の通知・周知を求める申入れを行いました。同社からは、令和4年7月14日付けで、返金を希望する消費者への返金と排雪業務に関する業務改善を行う旨の回答がありました。ただし、当法人が求める消費者に対する具体的な返金の結果が明らかではなく、個別の通知及び周知を実施した後のご報告をいただいてはおりません。
当法人では、令和4年から令和5年の冬にかけて同社に関する消費者からの情報収集を行った結果を踏まえまして、同社に対する集団的被害回復に関する申入協議を終了いたします。
ただし、当法人は、今後も除排雪サービス事業者に関する情報収集を行います。消費者からの情報提供がなされた場合には必要に応じて再度の申入れを行うとともに、ホームページで消費者に対して情報提供を行ってまいります。
⑵ 有限会社オンザロード 分
当法人では、有限会社オンザロードに対して、令和4年6月30日付で消費者に対して消費者から受け取った代金のうち、既実施分の回数に対する代金額を控除した後の不当利得の返還と消費者への個別の通知・周知を求める申入れを行いました。同社からは令和4年7月7日付で、あらかじめ除雪回数について確定的な合意をしていないことや当時の積雪と除排雪の実情を記載されたうえで、当法人が求める消費者への返金等を行わないとしたうえで、1回分の除雪相当料につき返金を求める消費者について個別対応する旨の回答がありました。
当法人としては、同社の主張する合意内容等は消費者との認識と異なりますが、その後の令和4年から令和5年の冬にかけて同社に関する消費者からの情報収集を行った結果を踏まえまして、同社に対する集団的被害回復に関する申入協議を終了いたします。
ただし、当法人は、今後も除排雪サービス事業者に関する情報収集を行います。消費者からの情報提供がなされた場合には必要に応じて再度の申入れを行うとともに、ホームページで消費者に対して情報提供を行ってまいります。
⑶ 優翔株式会社 分
当法人では、優翔株式会社に対して、令和4年6月30日付で消費者に対して消費者から受け取った代金のうち、既実施分の回数に対する代金額を控除した後の不当利得の返還と消費者への個別の通知・周知を求める申入れを行いました。同社からは令和4年7月15日付で、当時の積雪と除排雪の実情を記載されたうえで、返金を求める消費者について対応してきた旨の回答がありました。
同社の回答は当法人が求める内容とは異なるものではございますが、その後の令和4年から令和5年の冬にかけて同社に関する消費者からの情報収集を行った結果を踏まえまして、同社に対する集団的被害回復に関する申入協議を終了いたします。なお、差止請求に関する申入協議の方は継続しております。
また、当法人は、今後も除排雪サービス事業者に関する情報収集を行います。消費者からの情報提供がなされた場合には必要に応じて再度の申入れを行うとともに、ホームページで消費者に対して情報提供を行ってまいります。
⑷ 丸福産業株式会社 分
当法人では、丸福産業株式会社に対して、令和4年6月30日付で消費者に対して消費者から受け取った代金のうち、既実施分の回数に対する代金額を控除した後の不当利得の返還と消費者への個別の通知・周知を求める申入れを行いました。しかし、本日までに同社からの回答はありません。
当法人としては同社の対応について遺憾であり、消費者の被害回復に向けた回答がなされるべきです。
当法人では同社に対する申入協議を終了いたしますが、今後も同社につき消費者からの情報提供がなされた場合には必要に応じて申入れを行うとともに、ホームページで消費者に対する情報提供を行います。
⑸ 株式会社スノーメディア
当法人では、株式会社スノーメディアに対して、令和4年6月30日付で消費者に対して消費者から受け取った代金のうち、既実施分の回数に対する代金額を控除した後の不当利得の返還と消費者への個別の通知・周知を求める申入れを行いました。しかし、本日までに同社からの回答はありません。
当法人としては同社の対応について遺憾であり、消費者の被害回復に向けた回答がなされるべきです。
当法人では同社に対する申入協議を終了いたしますが、今後も同社につき消費者からの情報提供がなされた場合には必要に応じて申入れを行うとともに、ホームページで消費者に対する情報提供を行います。