2025.03.28

北海道が「第4次北海道消費生活基本計画」を策定しました。ホクネットとの連携や支援についての取り組みが盛り込まれています

 「第4次北海道消費生活基本計画」(2025年3月策定)の計画期間は25年度からおおむね5年間。2020年の「第3次計画」策定以降に生じた「新型コロナの流行によるライフスタイルの変化」「デジタル化の急速な進展」「成年年齢の引き下げ」などを踏まえて策定されました。消費者教育のDX化や情報提供での配慮、消費者の多様化に対応した相談態勢の構築などが「消費者被害の拡大防止、救済」「見守りネットワーク」「公正な消費者取引の確保」など5つの施策の柱にまとめられています。
 ホクネットについては「公正な消費者取引の確保」の項目で「ホクネットが特定適格消費者団体としての役割を適切に果たすことができるよう、当該団体との一層の連携や支援に努めます」と、具体的取組として掲げられました。また「消費者教育の推進及び消費者団体、事業者との連携」の項目でも「道内で活動する特定適格消費者団体」との連携を図る、との文言が盛り込まれています。
 詳しくは北海道のホームページの「第4次北海道消費生活基本計画」へ。